今更ですが、4月のメッセージを出した時に、追記も書き出していたので載せます。
と言っても、4月の話というより、それ以降の話です。
新しい旅の準備を整えましょう。
5月から新元号のもと、新天皇のもとに新しい時代が始まります。
「令和」という元号が決まりました。
礼に始まり、礼に終わる。
零に始まり、零に終わる。
霊に始まり、霊に終わる。
魂の時代の始まりです。
今までは、身、実(み)の時代でした。
これからは霊(ひ)の時代です。
元号が変わるということは、
いろんな組み替えが起きるということです。
と言っても心配はいりません。
それは成されるべくしてなされます。
自然な現象です。
霊の時代(霊性の時代と言っていいでしょう)になると、
稼いでなんぼ、というような現実的な豊かさは色あせていきます。
生き方、あり方に焦点が当たり、
生きることの喜びを見いだせる人が豊かな人となっていきます。
人とのつながりや、森羅万象とのつながり、「間」が重視されます。
今までは「個」が重視されて来た時代でした。
が、全体意識に移行する人が増えるに連れ、
「共同創造」つまり「共に世界を創り上げている」
という意識が高まっていきます。
「個」よりも「世界」の方が重要視されるようになっていきます。
今は、個々の人が世界と自分を切り離して、
世界は自分の外にあるように感じています。
が、それがだんだん「自分=世界」、自我という自分が薄れていき、
「創り出す世界(観)」が自分となっていきます。
自分の内側の世界が外側に反映しますから、
自分が自分の世界を想像している感は強まります。
そして自分が変われば、世界も変わっていくことをもっと理解します。
今までは自分は映画の中にいて、それが現実だと思っていたのが、
映画の外に出て、ストーリーを見ながら、その中にいる自分を感じながら、
その映画を制作していきます。
二つの視点を育んでいきます。
自分が作っていることをわかっている。
その映画自体が、自分を表現していることをわかってきます。
それは自己表現でありながら共同創造です。
なぜならそれをする自分はすでに、
エゴの自分の欲求からはだいぶん離れていくからです。
全体がどこに向かおうとしているのか?
どこをどう調整していけばいいのか?
そこは個々の意識が体験し、表現していきます。
が、もはや個を表現したいというより、
”創り出す世界” に興味が移っています。
「自分に何ができるか?」
「自分のやりたいことは何か?」
というよりは、
そういうことを考えなくてすむ状態にまで
自分を昇華していくことが大事です。
言葉にしなくてもわかっている状態。
そして目の前に来ることを淡々とこなしていく。
じわじわと沸き起こる充実感、歓喜。
それは生きている喜びです。
生きている、というより、存在している喜び、
自分の魂とつながっている喜び。
言葉にはしにくいですが、
「自分が自分である実感」とでも言いましょうか。
しかしこの自分はエゴの自分ではなく、
反対にエゴの自分が消えている状態です。
世界に存在することがあたりまえであるような、不思議な感覚。
存在する意義を問わない。
なぜならあなたが世界そのものだから。
目が目を見れないように、
世界となってしまった者に世界は認識できません。
それはまた、「新たな自我」として認識されます。
それは意識の進化です。
宇宙を含めた自己として存在を認識できた人は、
次なるステップに進みます。
共同創造の世界に入っていくと、
今までとは全く違った価値観になります。
そこにたどり着くまではまだ時間がかかりますが、
早い人はすでにその領域に達しています。
「和音」2019.4.2
「霊性の時代(4月のメッセージ追記2)」に続く...
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