
メルマガ「いのちおり通信」に載せた文章の一部を少し変更して載せています。
私たちは自分のために生きていると思いがちですが、
本当は「自分以外」のために生きているのではないでしょうか?
ほとんどの人はそれに気づかず、自分のために生きていると思っているので、
より自分の望み通りになろう、しようとがんばります。
自分のためなので、不安と怖れが原動力のエゴが大きく作用しますから、
なかなかうまくいかずにあきらめたり、苦しんだりします。
自然界は個々の存在で考えると、弱肉強食の残酷な世界に見えますが、
全体で見ると、上手いぐあいにバランスをとっていて、
滅びるものもあれば、生き残るものもあります。
その循環のなかで、全体の「自然」は持ちつ持たれつで保たれています。
森の中では生と死が共存しています。
宇宙のエネルギーの総量は変わらないそうですが、
その中に苦しみという体験も楽しみという体験もあります。
あなたが
「自分のために生きる」から
「他のために生きている、生かされている」
にシフトしていくと、生き方がとても楽になると思います。
全体の中で、自分は一体どういう役割を担っているだろうか?
と考えてみるといいと思います。
その役割は自分次第で変えることができます。
「自分を受け入れたい」、つまり「自分を受け入れられない」と思っている人は多いです。
自分で自分を過小評価しないことです。
「他のために生きている、生かされている」のなら、
どんな自分でも、それは「自分以外」にとって意味あることですから、
自分では自分の価値を判断しようがないです。
あなたが今、そのように存在しているのは、その必要があってのことでしょう。
そして、あなたが変化することで世界も変化していきますから、全体のダイナミックな流れの中で、その必要性は常に変化しています。
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