いのちおりblog - 本来の自分に還るために

人生をよりクリエイティブに生きたいあなたに贈る
   悦月(えつき)のブログ(旧ブログタイトル:たまむすひ)
                                    

カテゴリ: 潜在意識

子ども時代の親との関係がうまくいかなくて、それがトラウマになっている人は数多いです。
子どもの頃に親に愛してもらえなかったことは心の奥深くに残り、その後の人生に影響します。

ではどうすればいいのでしょうか?

「鏡の法則」にあるように、

・親にとりあえず感謝の気持ちを伝える
 (まずはかたちからなので、気持ちがついていかなくてもよい)
・親に言いたいこと、言えなかったこと、してほしかったこと、恨みつらみなどを書き上げる
 (とにかく心の中にある親への怒りやマイナス感情を全部吐き出すこと)
・親に感謝できることを書く
・親に謝りたいことを書く
・親に対してどのような考えで接したらよかったか?を書く

親は自分の鏡です。
あなたは気づかないうちに親と同じことをしている可能性があります。
親への恨みつらみは紙に書き出し、親と面と向かっては、まずは自分の主張をするより、
気持ちがついていかなくてもいいから感謝の気持ちを伝えることです。

親を許すことはあなたがあなた自身を許すことです。

絶対に和解はムリと思っていると、ムリです。
少しずつでも前に進んで下さい。
うまくいかなくてもまたトライして下さい。
少しずつ物事は変わっていきます。


blogranking←お役に立ちましたらポチッと応援を^^

アファメーションというのは、よいことばかりに働きません。
潜在意識には、いい悪い、あの人この人、というような区別はありませんから、
なんどもたたきもまれると、そのままそうだと認識します。

あなたが真実だと思っていること、
実はそれはあなたの思い込みでしかないのかもしれません。

私の兄は、大阪に大きな台風がきたときに、母が雨戸をおさえていたのを覚えていると言います。
(昔の話ですが)
しかし、母は「その時お前はお腹のなかにいたのだから、そんなの見ているはずがない」と言います。
何回か話に出たので、それを聞いて見たように思うのだろう、と。
ですが、兄は「いや、見た」と言います。

お腹のなかにいた兄が本当に認識したのか、見たと思い込んでいるだけなのか、
事実はどうなのかはわかりませんが、少なくとも兄にとっては「見た」というのが事実です。

思い込みは、過去をも変えてしまう力を持っています。

あなたがそうだと思っていること、それは本当に事実でしょうか?

実際にあったことかもしれませんが、あなたの見方でしかないのかもしれません。

芥川龍之介の「薮の中」の小説のように、殺人事件の目撃者がみんな違う証言をする、
そんな状況の一片でしかないのかもしれません。


あなたの意識次第で、過去はかわります。
なぜならそれはあなたの見方、感じ方、受けとり方でしかないからです。

もう一度、あなたがしがみついている過去を見てみましょう。
そうに違いないと思い込んでいるものは、もしかして幻想かもしれませんよ?

いらぬ幻想なら、早く手放して自由になった方が、人生楽になります。


↑このページのトップヘ