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4月は引き続き混沌とした月となります。
自粛ムードですので、比較的静かな月となります。
静かながら底面ではざわざわしています。

人間の営みとは不思議なもので、表向き ”見える” 動きが静かになると、内なる ”見えない” 動きが活発になります。

今月はその人の持っている「本性」的なものが見えやすくなります。
今までは外ではいい顔をして取り繕っていたとしても、そこがボロボロと剥げ落ちます。

人によっては自分の中にこんなものが溜まっていたのか?という人もあれば、いつもと変わらず穏やかに過ごす人もいます。

いい方向に発散させたほうがいいです。
ジムや水泳などに行って...と言いたいところですが、今なら静かに散歩するか山に行くか、というところでしょうか。

ストレスを溜めておくのはよくありません。
家でストレッチをしたりしてください。


今月は、自分でも記憶していない深いところの意識の断捨離が起こる人もいます。

多くの人がある意味「浄化」のプロセスを経ます。

それは必要なこととして起こりますし、今のうちに起こっておくほうが良いです。
このコロナ騒動はうまくいけば、この先起こりうる災事を緩和する役割を果たします。

人の心の影響をとても受けていて、人の心に反応するというか、それによって作用していく余地を持っているウイルスです。
生命の根源的なところとつながっていますので、「あり方」が大きく影響します。

そういう意味では試されていると言っていいでしょう。


それぞれが自分の中に眠る「毒」をいい意味で排出、浄化するために、改めてそれに気づくというプロセスを経ることにより、集合意識の底辺に眠るダークなエネルギーが浄化されます。

これは今までの二元的世界のツケが回ってきているといえます。
善悪、正偽と分けて排他してきたツケです。

両方を兼ね備えての命です。
片方に光を当て、片方を排斥し続ければ、いずれそのツケが回ってきます。

そこに気づいて変化することは、例えば、ウイルスと共存の道を歩むという結果につながっていきます。

この世界の仕組みのもっと大きな枠組みに気づくべき時がきているということです。

4月はその大きなターンオーバーが起こってもおかしくない月です。
そういう時は混乱を伴いますが、元々あったものだし、価値観が変わるだけの話です。


日本人はあまり白黒つける人種ではなく、宗教もごった煮の民族です。
多くの人はそう精神的に影響をうけません。

ただ西洋的考えに洗脳されている人はつらいでしょう。
また二元論的世界観や原理主義的な考えの人は、それが根本から覆されるので、天変地異が起きたかのように混乱するでしょう。

もともと八百万の神々的な考えにある人はわりと達観視できます。
ただ身近な人に影響が出ればつらいでしょうが。

今月はコロナ騒動で、ますます渦中にいる人と、ベールの向こうで起こっていることのように感じる人との差が出てきそうです。

後者の人は幻想の中の出来事のように思えます。
前者の人はもろ現実の出来事と思ってしまうので、たいへんに感じます。

幻想感を持つ人は、スクリーンに転写されている出来事のように、起こっていることを見るようになります。

「ああ、これもまた自分が作ってるんだな」と目の前の出来事を通り越して、その先を見ているとそちらの世界が開けていきます。

それは一枚の薄い半透明のカーテンのようにも見えます。

カーテンに仕切られたこちら側の出来事と、カーテンの向こうにある世界。

カーテンの向こうにはいつでもいけるのですが、多くの人が気づかずにこちら側で右往左往しています。

もしあなたが先に気づいたら、どうやって他の人にそれを気づかせ、あちら側に行ってもらえるだろうか?と考えて行動に移してください(あちら側は「死」ではないですよ)。

あちら側に行ってしまうと、こちら側の苦難は消えていきます。

行ってしまうのも良いし、こちら側で過ごすのも良いし、その際にいるのもありです。
それは自分で選べます。

どちらにしろそれに気づいた人は、やるべきことが見えてくるでしょうから、それをやってください。
自分の中にその答えはありますから、まわりに振り回されないようにしてください。

その総数により、クォンタム・リープが起きる可能性があります。
その結果は来月に見るでしょう。


目の前の現実としては、ニュースで見るような暗い重い感がありますが、それはスクリーンに映し出された映像だと思ってください。
ふと気持ちを切り替えて、そのスクリーン(カーテン)の向こうの景色を感じてください。

相対的に見て、表向きヘビーに見えて、実はミラクルが起きる月ですから、いい意味で転機です。
そこを切り抜ける楽観性、柔軟性、忍耐力、根性、広い心と愛を持ちましょう。


底力が試される月でもあります。
チャレンジの月というより、耐え忍ぶ月です。

が、深刻にならず、気楽に耐え忍んでください。
悪いものではないので。


静かに瞑想や内省をするといいでしょう。

今後の人生を考える時間を持つというよりは、「無」になる時間を持ったり、自分を癒したり休めたり、精神的滋養を与えるためにリラックス時間を持つとよいでしょう。

状況的に難しい人もいるでしょうが、「ホッとする時間」を作るようにしてください。
考えすぎず、穏やかに過ごすが一番です。


流れる川を見るように。
表面の水面は忙しく動いていても、川自体はデンとそこにあり、動きません。
水の底も静かな状態です。

今月はそんな感じで、起こる事象を見ていくといいでしょう。

あなたはせわしく動く水面ではなく、川そのものです。
デンと構えて流れるがままに起こる出来事を眺めながら、スクリーンとなっているカーテンに気づきましょう。

二元的な世界が崩れていくさまを見ることになるかもしれません。
これもまた幻想ですが、いろいろ思うところはあるでしょう。


あなたはすべてを「透過する者」です。
透過させながらも自分という存在を見つめ直す良い機会となるでしょう。


では、穏やかな4月となりますように。

「和音」2020.4.1



要するに『新型コロナウイルス騒動』という映画の登場人物になっている人と、
その映画を見ている側(観客)になっている人

という感覚に分かれるということでしょう。

どちらがいいというものでもなく、医療従事者の人たちはその映画の登場人物にならざるを得ないでしょうし、傍観するのは嫌だなと何らかの関わりを持とうとする人もいるでしょう。
その騒動に巻き込まれながらも、映画を見ている感覚が生じる人もいれば、どっぷり現実視する人もいるでしょう。

人によって違った感覚で、起こっていることを受け止める月となりそうです。


もし気持ちがいっぱいいっぱいになっていることに気づいたら、

自分はどんな映画に出演しているのかな?
何の役をやってる?
その映画に出演したいのかな?

と現実を見渡してみてください。

いつでもあなたは観客席に移動できますし、違う映画に出演することもできます。

あなたが体験している現実は一つの映画だと思いましょう。
そして他にもいろんな映画が上映されていることを知っておきましょう。

外側の動きが鎮まる分、内面に沈んでいた未処理の思いや問題が出てきやすくなります。

向き合いたくないことだとしても、せっかく奥から出てきたのなら
ちゃんと向き合って、気持ちよく開放してあげたいですね。

心のドブ掃除です。

そうなることで、あなたも楽になるし、集合意識も軽くなります。

出てこない人はわざわざ探す必要はないですからお気楽に構えてください。


では体調管理に気をつけてお過ごしください。


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