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3月は混沌とした月です。
通常でさえ、花粉、黄砂、PM2.5、春一番と大気が不安定な月です。

春分の日があり、木々が芽を出し、
季節が冬から春へとサイクルが変わる月です。

それプラス、年度末、確定申告、卒業式、人事異動があります。

いろんな「動き、移動」がある月なので、不安定になりやすいです。


そのうえ、今年は新型コロナウィルスです。

ウィルスの身体への影響よりも、それによって
引き起こされる混乱、そちらの方が危険です。

新型コロナウィルスは身体よりも、
社会システムや人のメンタルへ関わることを
目的としているウィルスかもしれません。

それがウィルスの意図によるものか、
集合的無意識が作り出したものかはさだかではないです。
(「ウィルスは非生物で意図はない」という意見もあるでしょうが)

集合的無意識に眠る潜在的な願望が
カタチになって現れたとは言えるでしょう。
(潜在的願望については後述)


ウィルス自体は、人工的意図的に仕掛けられた
ものではないでしょうが、すぐに便乗して
色々と仕掛けている人たちはいます。

またこのウィルスが、例えば、
トキソプラズマのようにとりついた生物を
意図的に動かしているという懸念も否めません。

社会や人の弱い部分を突いてきます。
賢いウィルスです。

病気の威力はそんなに強くないですが、
感染力は強く、社会機構を壊しかねません。

亡くなる人がいたり、日常生活に支障が出たり、
従来のあり方のままではいられないことが
起こったとしても、それは次なるステップに
むけての進展
とみなしましょう。


人間が地球上に住むウィルスのようになってます
ウィルスの振り見て我が振り直せ」です。

私たちの生活そのものを見直す良い機会です。
こんなことでもない限り人間は破壊を繰り返すでしょう。

このウィルスは、人間の中に眠る自然の力の顕現化と見てもいいです。

人間の進化に必要なプロセスと思ってみれば、
不安がる以外に見るべきことが見えてきます。

人間の多くがいかに愚かな生き物になっているか
今一度、見直して見る良い機会です。


これはけっこう自傷行為に近いです。
人間は罪悪感を持っていると自分を傷つけたり、
痛めつける傾向があります


それが世界的規模で起き始めている現象と見ることができます。

「自分、他者を愛すること」「世界、地球を愛すること」
という根本的な課題が突きつけられています。

「愛する」というとかっこつけているようですが、
「敬意を払う」「尊重する」「謙虚になる」
「慈悲、慈愛を持つ」「自然体になる」
などの
言葉で置き換えられます。

自らのウィルス性に気づいたほうが良いよ」ということです。

改めて、健全な心身であるということの大切さと、
いかに健全ではない生活や社会、自分になっているか
ということを見つめ直す良い機会
です。

良い機会ですが、見つめ直せる人は
この混乱に巻き込まれません。

見つめない人、気づかない人が
巻き込まれやすくなるから困るのです。

情弱者や自分で考える力を失っている人は
どんどん情報に流され、不安を増大させていきます。

恐れれば恐れるほど、ますます不安材料を見つけてしまいます。
そうやって心身ともにストレスが増せば、抵抗力が弱まります。

この先気をつけるべきは、この見えない恐怖
(自分で作り出しているのですが)に取り込まれないこと
です。

そちらがウィルスより怖いし、もしかすると
ウィルスが望んでいるのはそちらかもしれません。

人間の中にあるアルマゲドン思想や罪悪感、
死にたい願望、世の中が壊れてしまえばいい願望、
刺激を求める欲求、生きている実感を感じたい
などの潜在的な思いを洗いざらい見るといいですが、
これをするには膨大なエネルギーを使います。

根源的な話になっていきますが、
考えてみたい人は考えてください。


さて、この先どうなるか?が気になるところですね。

実際はパラレルワールドですので、
パンデミックが起きる未来のラインに行く人もいれば、
このまま終息に向かう未来に行く人もいます。
ので、一概には言えません。

だから大事になるのは、個々人の心の状態

すごく恐怖を感じている人は、今まで
ちゃんと生きてきてなかった人に多い
です。

生きてないから怖い

ちゃんと生きている人はちゃんと死にも向き合ってるので、
あまり動じませんし、そもそも情報に振り回されません。


世間の不安の波にのまれないことです。
違うタイムラインに乗っかってください。

「ウィルスに感染したらどうしよう?」
「パンデミックが起きたらどうなるのだろう?」
と不安に向かうのではなく、

「私はウィルスに感染しない。もし感染しても治るよ」
「そのうち終息するだろう」
「生活に変化を強いられても対応できる」
楽観的に構えつつ、手洗いや健康管理には
気をつけてください。



見方を変えれば、とても面白い時期です。

いろんなことが強制的に変わらざるを
得なくなる可能性を秘めています。

その波を良い未来に向けていきましょう。

新しい家を建てるには、古い家はいったん壊さないといけません。

そういう時期だと思いましょう。


新しい家をどんな風にしたいのか?

そちらに意識を向けましょう。


全体の意識がどちらに振れるのか?が3月のキモです。
「全体の意識」ですが、「あなたの意識」のことです。

新しい世界に向けての布石としていくのか、
不安に怯えて過ごすのか。


ちょっと視点を変えれば不安なぞないのですが、
それをしない人がたくさんいます。

なぜなら人は変わることを一番恐れますから、
それが最大の恐怖です。

変わることを良しとできる人は達観できます。
もうすでにその先を見ているでしょう。

現状維持を望む人や、ちゃんと生きていない人は、
不安材料を取り込み、怯えます。


それをしているのは自分なのだと気付きましょう


まずは自己コントロールがしっかりできること。

既存の社会システムの中で生活していると、
それが崩れたり、止まるとどうしようもなくなります。

その時に、いかに臨機応変にクリエイティブに考えて
行動できるか
が大事になります。

そういう自分を培っていきましょう。

「和音」2020.3.1


(今月はデリケートな内容ですので、
自動書き下ろし後、多少編集しました。)


要するに、恐れるのではなく、これをきっかけに
良い変化を起こしていきましょうということですね。


もしこのウィルスが、人の細胞で増殖することは
表向きで、それよりもシステム(社会システムや、
人体というシステム)に混入し、混乱を引き起こす
ことにより変容を促すものであるとしたら?

そしてそれを引き起こしたのが、集合的無意識の
ある「場」の情報が臨界値に達したために表出
したものだとするなら?


「人間の中に眠る自然の力の顕現化」とは、

集合的無意識の中に潜む自然界の法則や、
全体意識の自己治癒力みたいなものが動き出して、
調整をし出したともいえるのではないか?
という話です。

自然調整がはいったというか。


短い目で見れば、人間にとっては災難ですが、
長い目で見れば、「あの時あれがあったから」
と言える現象にならないとは限りません。

本文にも書かれていますが、でないと人間、
なかなか変われませんから、自滅する方向に向かうでしょう。


「人は変わることを一番恐れる」と出てきました。
ウィルスに感染したり、生活に支障が出れば、
いつもとは違う対応を強いられます。

自分の生活や環境が変わってほしくない、という思い。
普段は「変えたい、変えたい」と思っているとしても。


最大の変化は死です。
その先を誰も知らないのですから。


ウィルスを恐れていない人は、
その変化を恐れていないというか、
致命的な変化になるとは思っていません。

感染しても治るだろうし、生活に支障が出ても
どうにかなると思っています。


ちゃんと生きていれば問題ない。
ちゃんと生きていないから問題に感じる。

というシンプルな話なのかもしれません。


じゃあ、亡くなった人はちゃんと生きていなかったのか?
という単純な話ではなく、

その関連性を見ていけば、すごく複雑な
関係性のネットワークの中での話になるので、
そうシンプルではありません。

でも基本になるところは、それぐらい
シンプルなことかもしれません。


では、ちゃんと生きるとはどういうこと?

これはひとりひとりが考えるべきことですね。
自分で見出すことに価値があります。


こちらはそのお役に立ちます
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