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2月は乾いた月です。

「乾いた」とはどういうことか?と言いますと、
空気が乾燥しているということです。

また、人々の「乾き」も増していきます。

こちらは身体的な喉の渇きとか、
肌の乾燥を言っているのではなく、
心の話です。

「乾き」の反対を「潤い、瑞々しさ」
とすると想像がつくかと思います。


人々の心が潤っていない感が増します。

乾いている、干からびている、あるいは
焦燥感、落ち着きのない状態となります。

かさかさと乾いていると
摩擦も擦れて痛いです。

何事においてもそのような感じに
なりやすいです。


苛立つ人、怒る人、焦る人、人に当たる人、
ちょっとしたことで気分を害するなど、
精神的に乾いている状態の人が増えます。

これは今、世界に不安の影を落とし
始めている新型コロナウィルスのせいもあります。

人間関係をこじらせるきっかけになります。


また普段は隠されて見えていなかった
人の心が見え隠れして、中には
幻滅する人もいるでしょう。

こんなことで今までの関係が崩れるのかと。


それは相手が悪いというよりもお互い様。

自分も相手の表面しか見てなかったか、
自分の都合で接していたか、

カサカサと心が擦れ合う音が
聞こえるかもしれません。


しかし落ち込むことはないです。
形だけの関係を続けていても、それは形だけです。

壊れてしまったら、もっとお互いを
信頼しあえる新しい関係を新たに作る
ことができます。


今月、人間関係で現れることは、
あなたが今までどのように人に
接していたかの現れです。

望ましくないことが起こるなら反省し、
順調にいくのなら今のままで良いのでしょう。


いうなれば、乾いた関係性には
ひび割れが入りやすいということです。

関係が乾燥しやすくなる、というと
変な言い方ですが、まさにそんな感じです。

乾いていない関係においては、
特に問題はありません。


どちらにしろ、乾燥した空気で、
喉や鼻をやられやすくなります。

目の乾燥にも気をつけましょう。


心を潤すには、身体も
潤っている方がいいし、

身体が潤っているのなら
心も潤っているでしょう。



心について言えば、

自分にとっての”保湿クリーム”は
なんなのだろうな?

と考えてみてください。

商品の保湿クリームのことではないですよ。



自分の心を潤わせるものは何か?

それは大切にした方がいいですね。


心が乾いていると、
人に当たりやすくなります。

自分のイラッちを
人のせいにしてしまうんですね。


そうする前にまずは、
自分の心がうるおっているか
要チェックです。


潤っていないのなら、
なんらかの形で潤しましょう。


ゆっくりお風呂に浸かるとかでもいいんです。
コーヒータイムをゆったり過ごすとかも。

心を潤す時に、水と関わることをするといいです。


2月はまだ発動期ではないです。
準備期間と思いましょう。

発動する時に向けて
自分を潤しておきましょう。

「和音」2020.2.1



追記;

天気予報を見てみたら、
2月前半は冬らしい天気で
寒くて雨や雪が多いようです。

太平洋側では空気が乾燥するようです。

寒くなって今まで以上に暖房をつける
ことによって、室内が乾燥することも
考えられます。


でもどちらかといえば、
心の乾燥のほうでしょうかね。

身体部分で乾燥が顕著に現れるのは
肌ではないでしょうか。

乾燥気味で肌がカサカサする。

肌は接触面ですから、そこが
カサカサしていると、まわりとの接触も
カサカサとあまり心地良くないです。


接触面が心地よくないことが、自分を
苛立たせ、人のせいに感じてしまう

そういう流れなのでしょうか。


これから考察して、今月は

「表面的な人間関係を見直す月」

としてもいいかと思います。


自分がうすっぺらい表面上の関わりを
していて、ストレスを感じるのなら
改善の必要があります。


また反対に、

そういうものだと割り切って接するなら
中途半端にならず、その割り切りが必要です。


人間関係に限らず、自分に”接触”のあること
すべてにおいて、その”接触面”をチェック
してみるのにいい月なのかもしれません。


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