11月は始まりの月です。
令和(漢字変換したら「0話」が出てきましたが、言い得て妙かも)になり、新しい天皇の御代となり、いよいよ本格的にその時代が始まります。
古きから新しきへ。
物事が大きく変わろうとする時には古きは壊され、新たなるものが作り出されていきます。
今はいろんなものが変わろうとする過渡期でもあり、今までの常識に固執していると痛い目にあいやすくなります。
これから大切になってくることは楽しむこと。
今までは結果を求めることが重要視されてきました。
いい学歴、会社、収入、社会的地位、名声など。
「楽しみを追求する」とはプロセスを楽しむことなので、結果はあまり関係なくなります。
釣りに行って魚をたくさん釣ることが目的ではなく、釣りをすること自体を楽しめばいいじゃないかということです。
その一瞬一瞬の楽しみをいかに深めていけるのか?
そういうことがこれからの幸福のあり方につながっていきます。
今までは結果を得てなんぼであり、その道中は苦しくてもしかたない、みたいな考え方が多かったです。「勝った先で幸福が待っている」という考え方。
これからは「道中をどう過ごすか?」がミソであり、結果はあくまで結果、道中がこうだったからこうなっちゃった的な感じです。
欲しい結果でなければ、また、再挑戦するか、方向転換すればいいだけの話。
ちょっと行き当たりばったり風にはなりますが、それを楽しめば、それでうまくいってしまうところが面白いです。
力の抜けた生き方に見えますが、力が抜けた分、本当に向かうべきところに向かえます。
「ねばならない」とか「こうなったら...」「これができたら、手に入ったら...」と思っているのなら、自分の本心ではなく、外側からの情報でそう思い込まされているのかもしれません。
まっさらな地にまずは何を置いていくのか?
そのためには何をするのか?
自分の人生設計図をいったんまっさらにして、気持ち新たに、しがらみ捨てて、自分の一番大切なものから配置していくと、どういう人生設計図ができてくるのか? 作ってみるといいですね。
気をつけることは、まっさらな気持ちで、一番大切だと思うことから配置していくということです。
「家族が大切だから稼がねば」と仕事を第一に追うのは、すでに理性的考察が入っていて、自分で操作しています。
そうではなくて、家族が大事なら、まず家族を一番におく。
家族が大事といっても、その中身は違ってきます。
大事なのは、健康であることか、安定か、やりたいことをやっていることなのか?
そういうところを整理しながら、理屈をはさまない心の設計図を作ってみると、今月の過ごし方が見えてくるでしょう。
では、楽しい11月を!
2019.11.1「和音」
人生設計図を新しく作り直す。
というか、この場合は実践可能かどうかはとりあえずおいておいて、自分の大切なものを重視した人生設計図を作ってみようということですね。
まっさらな状態とは、理屈抜きにして、自分にとって大切なものから人生設計をしようという試みです。常識的現実的な見解をいれてしまうとまっさらでなくなってしまいます。
理性的に考えてしまうと、今の自分で可能な範囲内での人生設計になります。
手の届く範囲内ですね。これをするにはあれとあれをして、こうすればうまくいく、という風に筋道が見える範囲内です。
あるいは、世間一般のマニュアルに沿うかたちで、何も考えずに、周りの人たちに合わせてしまうか。
今はそういう無難な設計図を作りましょうというのではないし、理想の設計図でもなく、大切なものから構成される設計図ということになります。
自分にとって大切なものから、自分の人生を構成していくとどういうものになるのか、書いてみましょう、ということですね。
それを書いたあとで、それに沿うのか、変更するのか、考えましょう。
できれば、書いた設計図に沿った生き方をするにはどういう工夫をすればいいか?と考えていってほしいですね。
今の自分にできると思える範囲は、実際の能力よりはるかに狭いです。
今の自分の考え方に沿っていくより、新しく書いた設計図を実現させるためにはなにをどうすればいいか?と考える方が新しい視点を得やすくなります。
新しい視点、気づきを得ないことには、あなたは今までと同じように過ごします。
そのために書く人生設計図だと思ってください。
では素敵な11月となりますように。
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