知性には二種類ある。
一つは後天的なものだ。
学校に通う子どもが、教科書や先生の話から事実や概念を覚え、
昔ながらの科学からも新しい科学からも知識を学ぶたぐいのものである。

そうした知性を生かすと夢がかなう。
知識を記憶する能力は、他人より上に立つか下に立つかの差を生むが、
この知性を活かせば、知識の草原を出入りし、
より多くのことを記憶の銘板に刻めるようになる。

知性にはもう一種類ある。
これは先天的に完成され、自分の内にあるものだ。
せき止められることなくあふれ出す泉であり、心の奥にある斬新なものだ。
このもう一つの知性は、色褪せることもなければ、淀むこともない。
それは絶えず流れるもの。
しかし、学びの水路を通って外から内へ流れ込むことはない。

この第二の知性は、おのれの内から外へあふれ出す源泉なのである。

 ージェラール・ウディン・ルーミー「二種類の知性」ー
 (「スタンフォード・インプロバイザー ─ 一歩を踏み出すための実践スキル」より


この第二の知性、、、私がコーチングをするのは、
人の中からこの知性を引き出したいから。

なかなかこれを言い表せなくていたけど、この文章はわかりやすい。

私のコーチングを受けるクライアントさんも、
ほとんどこれを望んでいる人だと思う。

自分の中にあることは知っているけど、
引き出すすべを知らない。

この源泉からのエネルギーは
何よりもあなたをワクワクさせる。

半年間のコーチングで必ずしもこの源泉が溢れ出るとは限らないけど、
無意識ではちゃんとつなぎ直しは行われる。

表面の自分の準備ができたベストタイミングで、それは溢れ出す。


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