
うちのネコがスズメを捕まえてきました。
ネコが獲物を捕まえてくる時、毎回複雑な気持ちになります。
まだ食料として食べてくれるならそこに意味を見出せるのでいいですが、遊ばれて放置になる場合は、その生物が無駄死になったように感じて、毎回考えさせられます。
うちのネコはスズメを捕まえてきた時はじゃれて遊んだ後、バリバリとほぼ全部食べます。時々、頭がゴロンと残っています。
ネコがスズメを食べるのをわざわざ見たいとは思いません。
が、今回はなぜか食べるところをしっかり見ておきたいと思ってしばらく見てました。
その時、ネコが「大地」、スズメが「人間」に見えました。
ネコは容赦なくスズメを食べます。
「スズメがかわいそう」とか、「スズメにも人生があるから、家族がいるから」「命は大切だ」など思いません。ただ食料として食べています。
ネコと食べられているスズメの構図は、揺れる大地と生活を脅かされている人間の構図に見えました。
「進撃の巨人」は映画の前編しかみてないですが、巨人が容赦なく人間を食べていきます。最初は残酷さ、えげつなさを感じますが、何度も食べられるのを見ていたら何も感じなくなっていきます。
自然の脅威も容赦ないです。
見方を変えれば、人間も同じで、自然を壊すことに対して無感情な人が多いです。それを引き起こしているのは経済ですけどね。
人間が肉を食べる時も同じです。
死骸とは考えず、目の前の食べ物として食べています。
スズメを食べているネコと同じです。
天災と人の意識とは関連していると思いますが、今回の地震は人間の意識が引き起こしているかというとそうではなく、自然の身震いみたいなもののように思います。
その結果として、人間の意識も変わらざる得なくなっていくという流れ。
このフラクタルに起こっている出来事は自然界の常です。
そこには情動は入らず、ただ行われています。
情動をもちこむのは人間です。
それを因果応報と見るか、弱肉強食と見るか、残酷と見るか、愛と見るか、
自然の摂理とみるか、はたまた、、、?
私なりにたどり着いた答えはあるのだけど、
あなたもぜひ考えてみてください。
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