子供の頃に好きだったこと、夢中になったことに、
あなたのやりたいことが眠っているといいます。

私自身もそうだなあと思います。

幼い頃のおぼろげな記憶の中に、自分はこんな世界にいたという記憶があります。
結局のところ、私が目指してしまうのはその世界。

けれどもその記憶はかなりおぼろげではっきりとはわかりません。

その感覚は「現状の外のゴール」と似ています。


自分の夢(ゴール)を思う時に、どうやって達成したらいいかわかる夢は現状の中。

今の自分が考え得るゴールは、自分の本当のゴールでない可能性が高いです。

小さい頃から言われてきたこと、社会が勧めること、
常識やマスメディアに植え付けられたことなどを自分の夢と勘違いしています。

今の自分や人生のままに進んで達成できるであろうゴールは、
あなたを現状に縛り付けてしまいます。


自分の本当のゴールは、子供の頃にほのかに思い描いていた世界かもしれません。

物心がつく前に、この世界の常識を知る前に、自分が思い描いていた世界。
あるいは、自分がいた世界。

その世界の実現に向けて、この世界に生まれ出た。

そんなふうに考えてみると面白いですね。

自分がもといた世界をわざわざ出て、それをほぼ忘れながらもそれを実現しようとする。
薄らいだ記憶を手繰り寄せ、また一つに構築し直す。

きっとその過程で得たことが再構築に新たなスパイスをもたらし、
新しい認識が含まれて、もっと充実した世界が現れるんでしょうね。

そうやって世界は、宇宙は、私たちは、成長していくのでしょう。


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