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うちでは3年前からネコを飼ってますが、そのネコがよく生き物を捕まえてきます。

ここ数日、どういうことが展開されていたかはフェイスブックに書いたので、興味のある人はそちらをお読みください。

ネコが捕まえてきたた虫や小動物を見ていると、ネコに捕まえられるのを良しとしているように見えることがよくあります。
 
逃げられるのに逃げなかったり、どこかに隠れても数日後にまたネコの前に現れたり、外に逃がしたのにネコに捕まって戻ってきたり。

捕まったことで呪縛にかかるのか、、、?


私には、ブッタの逸話の、ウサギが「私を食べてください」と火に我が身を投げ込んだ話を思い出してしまいます。
 
ネコの獲物を見ていると、そんな感じなんですね。
 
もしネコに食べられ(あるいは遊ばれ)るために来たのだとしたら、「かわいそうだから」と逃がすことは、その生き物にとっては大きなお世話です。
 
捕まってきた生き物たちに尋ねたわけではないので真相はわかりませんが、捕まってからの様子を見ていると、そのように感じられる場合が多いです。
 
どんどんと弱っていく姿を目の当たりにするのは心痛みますが、私はそのままネコがするままにさせています。
ネコが飽きたり、ネコがいなくなったら逃がしますが。
 
 
畑仕事をしていても思いますが、自然界の営みは、人間の「殺すのはかわいそう〜」という同情や道徳をはるかに超えたレベルで行なわれています。
 
生態系、あるいは生命体として自分のいのちを他のものに捧げることは、他のものを活かすことになっているという当たり前のことをわかっているのは動植物のほうだなあと思います。
  
卵をたくさん生む生き物は、生存率が低いからそうなのではなく、他のもののエサになるためにそうなのだという話を聞いたことあります。 
 
これもまた人間が好きなように解釈しているのかもしれませんが、少なくともうちのネコや畑を見ているとそう感じます。
 

うちのまわりによく除草剤が撒かれるのですが、すごく自分勝手な話だと思うんです。
 
いわば、「邪魔だから殺す」って発想。
 「便利」「合理的」「好都合」という言い方もあるでしょうが。
 
それはそのまま人間社会にも反映されています。
 

ネコもトカゲをもてあそんで殺してるじゃないか?と言われると、確かにそうかもしれないですし、
「じゃあ、お前はどうなんだ?」と聞かれるなら、かなり自分勝手ですね。。。苦笑
 
ネコが獲物を捕まえてくるたびに、自然界の殺現場に遭遇するたびに、いろんなことを考えさせられます。


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