
思ったより長くなっている白山紀行ですが、、、
下山時はまた晴天だったので、とてもラッキーでした。
晴天時でも風が強いのはやはり堪え難いなあと思いつつ、もしこれが霧で視界悪かったら相当な苦行だったろうなと思いました。
初めての道ということもあったと思いますが、長かった。。。
行きの美濃禅定道のほうが1km長いようですが、私にはこちらの道のほうが長く感じられました。
どんなに高いところにいたのか?というほど下っていきました。
アップダウンを含めた標高差は2500mにもなるとのことです。
途中何度か登りもありますが、これが下山道でよかったーと思いました。
坂がはんぱなく、坂というよりはしごのような急勾配な坂がたくさんでした。
わたしは絶対にこちらから登りたくないと思いましたね。下りでよかった。
大汝峰を下り、七倉山あたりかな?熊の糞らしきものがあちこちにあります。
「最近、熊の目撃情報が多いから気をつけてね」と言われましたが、「くまったな」(笑)と思いつつ歩きましたが、出逢わずすみました。バッグに着けていた鈴はいつのまにかとれてなくなっていました^^;
体調は回復していましたが、坂道はゆっくりめでしか登れません。
長丁場なので無理せず歩きました。
もうずいぶん歩いたぞと地図を見たら、まだ1/4ぐらいだったりして、この距離歩けるんだろうか?と不安がよぎりますが、戻るよりこのまま下るが一番楽だろうから行くしかない。
見えている山の向こうから延々と歩いてきました。
そして前に見えるはこれから歩く山道。
お天気がよかったので、眺めはとても良かったです。
ひとりでこんなすばらしい山の中を歩いていけてるのは幸せなことだな〜と思いました。
とにかく延々と歩いた、歩くしかなかった。。。
バンジー以来、前に進むしか選択肢がない状態が続きました(笑)
これはいい学びとなりました。
とにかくは身体が持つことを祈りながら歩いていきます。

途中、「百四丈の滝」がありました。
天気がよかったら見れるなあと期待してましたが、見れてよかったです。
山を歩きながら遠目に谷川が大きくなっていくのを見ていましたら、それがこんな滝になってたんですね。
最後の2時間はどこまで下るねん!と思うほど延々と45度ぐらいの勾配の坂をジグザグに降りていきました。この道を作った人はクレイジーだと思いましたね!
登山口を降りてしばらく歩いていたら、運良く温泉場に行くマイクロバスが拾ってくれて、宿まで歩かずにすみました。
白山美濃禅定道〜加賀禅定道と、私にとっては一番長い登山道を歩いたわけですが、無事完歩できてよかったです。
もう二度とこのルートは通るまいと歩いているときは思いましたが、戻ってきてしばらくたってみるとまた行きたくなってきます。行くかどうかは別として、、^^;
山はドラッグですね(笑)
白山に行く前に、翡翠、翡翠とメッセージが来てましたので、糸魚川の翡翠を持っていきましたが、すっかり忘れてて、カバンに入れたまま持って戻ってしまいました。
納めなくてもよかったのか、もう一度来なさいよということなのか、、、。
つづく、、、
現状の壁を突破したい人は
↓ ↓ ↓ ↓
悦月のセッション詳細はこちら
大阪でのChange the World 〜世界を変えるコーチング〜セミナー、募集始まってます!

↑ポチッと応援を!いつもありがとうございます m(_ _ )m