
朝は暗いうちに起きて、ご来光を拝みに頂上に登りました。
またもや高山病なのか、吐き気がします。夜中に歩いた時は身体は全然大丈夫だったのですが、もう気持ち悪くて早く歩けず、かなりゆっくりペースで上がりました。途中吐きそうになりましたが、胃からは何も出てこず。
白山で吐き気は初めてでしたので、やっぱ前日の疲れがでたのかな?
日の出は今一歩でしたが、きれいな朝日を拝むことができました。
日の出の横で、魚が口を開けて何かを吹き出しているような雲が見えてました。
夜はまったく無風状態で寒くもなかったですが、明け方は寒いし、またいつものように横殴りの風がきついかったです。
本当に昨夜の天気は奇跡でした。
ご来光後、ほとんどの人がそのまま宿のほうに下山したようで、池めぐりに向かったのは3〜4人ぐらい。写真は頂上から。
私もその道を通って大汝峰に向かいましたが、さすがにそちらに行く人はいなかったようで、途中からひとりになりました。
前夜は夜だったので見えてなかったですが、岩場に矢印が書いてあって登り道が示してありました。前夜は矢印には気づきませんでしたが、いい路線をよじ登っていたと思います。
前夜、挫折した所まで行き、またそこから歩きます。
この日は風がきつく、晴天でも強風はごめんだと思いました。風は雨や霧よりストレスになります。
昨年の霧と風のなか、来ることをあきらめてよかったと思いました。きっと途中で断念していたでしょう。
大汝峰に到着しましたら、予想外に広かったです。
白山頂上の御前峰は狭いのですが、こちらは広場のごとく広いし、360度まわりが見渡せます。


やはりいつも風がきついんでしょうね。
石を積み上げて作られた壁の囲いのなかにお社が建ててありました。
やっとここに来ることができました。三度目の正直です。
来てみて思ったことは、こちらのほうが奥宮の奥宮。
考えてみれば、頂上の奥宮のあるところは御前峰と呼ばれ、こちらは大汝峰。
名前に現れているじゃないかということなんですが、来るまで意識してなかったです。
ここも「うしろの正面」ですね。
御前峰と大汝峰は対になっているのかもなとも思いました。
剣ヶ峰もありますけど。
これを書いている今のほうが現地にいた時よりももっと、あそこは異界の入口だったんだなあと感じています。
今回の登拝は9月9日ではありますが、菊理姫は私の中で浮上せず、大国主命に関わることでした。
出雲神の封印は私たちの野生の思考、無意識へのアクセス口の封印。
白山自体、こちらとあちらの境界の霊山であり、大汝峰はそのまた奥の門。
楽していく所でもないよなあと感じました。
それなりのエネルギーを費やしていくからこそ得られるものもあるように思いました。
土地や名前などにもそれぞれの情報場があります。
意図を持ってそこにアクセスすると必要な変容が起きます。
人もそれぞれいろんな情報場とのつながりがありますから、その人に必要な変容が起きやすい場所や時もあります。そしてそれが他の出来事と結びついて大きな変容を促すこともあります。
ということで、つづく、、、。
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