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ここ数回つらつらと書いてきたのですが、もう次なる意識になっているべき時期なんだろうなと思います。
でも今までの二元論的な世界と考え方に慣れてしまっている私たちにとっては、そのままの認識の仕方では見えてこない部分です。
昔から賢者といわれる人たちが言葉を変え、表現を変え、伝えようとしてきています。
今だから言えることですが、この二元論的な世界においては、賢者の教えが裏目に出たケースもすごくあるように思います。
二元的なマインドから抜けないうちに賢者の教えを学ぶことで、結局、真髄を追いかけてしまうかたちとなり、エゴの偽装した本質にたどり着いてしまいながらもそれに気づかないことも少なくないように思います。
といいつつ、私もそうだったらイヤだなあ(笑)
賢者と言われる人たちの中にもそういう人がいたりするのかなあ?
「メギドの火」という本の最初に、
私たちは人間ではありません。人型をした生命体(人間)の中心に居すわって、この生命体のあらゆる経験を観察させてもらっている意識存在なのです。この高度に発展した知的生命体の人間がいかなるものなのか、そしてどのようにさらなる進化をするのか、観察しようとしている意識が私たちなのです。それを虚空といいます。
と書かれています。
「空(くう) 舞い降りた神秘の暗号」で話題になったManaさんの著書です。
第一章の最初の文章がこれなので、なんとも爽快に感じました。
物質世界やエゴに囚われてしまうとこの視点が持てませんが、もう私たちはこういう視点が必要なんだと思います。
最近は自我自体がずいぶんと変化し、エゴ意識を卒業し、神意識に向かって成長していっているように思います。
その視野を持ちながら、この肉体ある世界でどう生きるか?というところがそれぞれにゆだねられると思います。
すべては情報、エネルギーでしかないのですが、それをどのように感じ、体験していくかは人それぞれです。
この本には、今までの私たちがいかに狭い思考にとらわれてきたかということと、そこから自由になり、本質を生きるあり方とが書かれていますが、なかなか言葉では表しにくいところを手取り足取り伝えようとされていると思います。
「虚空」というとても抽象度の高い視点を保ちながら、現実に根を下ろしたところから話を書かれていますので、エゴ意識で読んだり、言葉を追うより、筆者の視点に視点をあわせるように読んだり、言葉が醸し出している波動を感じながら読んでいくと良いと思います。
上記『 』に書かれている意識の存在はなかなか実感しにくいものだと思います。
私たちは今まで、肉体、エゴ、思考が一塊になって、それが自分だと思っていました。
そのひとつひとつが切り離されていって、自分は肉体でもない、エゴでもない、思考でもない、、とどんどんはぎ取っていくと、、、そこに残るのものはなにもありません。
自我もないし、魂もないし、意識も世界もない、、、。
無意識を私たちはかいま感じることはできますし、思考が消えた状態を観察することもできます。
空は「在る」状態ですが、その情報の「すき間」にあるものがこれから大事になっていくと思います。
昔、気を扱う指圧を習ったことありますが、「一番深い気のツボは深いがゆえに一番表面に出る」とあり、その頃は意味が分かりませんでしたが、最近、その言葉をよく思い出します。
この世界はそういう現れなんだろうなと思います。
前回、慈悲慈愛の世界のことを書きましたが、今、慈悲の世界のことが出てきたのはそういうことかとわかり出してきました。
またメルマガかブログで噛み砕いて書いていきたいと思います。
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苫米地式コーチングは実は上記に書いたようなところにも切り込んでいるコーチングです。
それをうまくマインドの使い方として使えるようにしているからすごいなと思います。
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