
昨年、私はパーマカルチャー関西にて、パーマカルチャー・デザインコースを受けました。
毎月1回一泊で神戸の山を越えた淡河というところに行って学んできました。
第一回目の講義のとき、講師の設楽先生が「パーマカルチャーとは一言でいえば、世界を森にすることである」と言われたとき、ハッと思い出したことがありました。
そういえば、私、以前、自分の一番大きな目標で、あちこちに土地を買って自然の森に戻すというのを掲げてたよな、、と思い出しました。
もうすっかり忘れていたのですが。
それがまさかこんなところでつながるなんて!
来るべくしてきたんだなあ〜と思いながら始まったこのコース。
たまたまフェイスブックで説明会を見つけたんですが、パーマカルチャーは名前しか知らなかったです。
以前、英語版の本をパラパラ見たことあるだけでした。
「パーマカルチャー」という名前がヘンな感じでしたので覚えていたのですが、その本の挿絵が興味深かったです。
それでちょっと興味を持って説明会に行ったのでした。
とくにコースで学びたいと思っていたわけではなかったし、するなら実習コースかなあと思ったのですが日が合わず、なんとなくデザインコースに行ってみようかな、、、ぐらいな気持ちでした。
が、ホント、行ってよかったです!

設楽先生のマシンガントークのお話の数々が私の感性にヒットし、何度も「なんと、これがここでこれにつながるのか!」というような、自分の中での意外なシンクロやつながりがありました。
哲学的な抽象度の高い話も多々ありましたが、これからの社会作りにとても参考となる話がたくさんでした。
パーマカルチャーは農にたずさわるだけでなく,人間も自然も共に生きていける持続可能な社会システムを作るために、ライフスタイルや生活環境、生き方そのものをデザインし直していくトータルな学びでした。
新しい文化作りだなあと思いました。
持続可能な生活をしていくには、社会のあり方もですが、個人の生活環境も変わらないといけません。
やはり今と同じままの大量消費の贅沢な生活をして、社会よ、もっとよくなれ!と言っていてもしかたないです。
原発反対といいつつ、バカバカ電気を無駄使いしていたら、まず生活変えようよってな感じです。
身近なところから、一人一人が持続可能な社会を意識し、自分の暮らしから変えていくことが大事だと思います。
これからコミュニティ社会になっていくうえで、やはり私たち一人一人の意識がそれに見合ったレベルに変わっていかなければならないと思います。
関西で説明会がありますのでぜひご参加ください〜。
第8期 関西パーマカルチャー塾関西説明会
パーマカルチャー ← その他の場所の開催予定をチェック!
2月8日(土)午後には大阪吹田のモモの家で、設楽さんにコミュニティガーデンの話をしていただく予定です。
そのお知らせはまたのちほどしますが、コミュニティガーデンはいろんな意味でこれからの社会に必要な要素がたっぷりと詰まったものだと思います。
ぜひ話を聞きにおいで下さい。
追記:
今朝、フッとひらめいたこと。あ、これやりたい!と。
それがなんと、自分の子供の頃の愛読書の主人公と同じことだったんで、なんとも感銘を受けてしばし呆然として泣けてきました。
パーマカルチャーにもつながるんですが。
この話は個人的な話を含むんでメルマガに書くと思いますが、まさかここでこうつながっていくのか!と人生の流れのなんともいえない深遠さを感じたのでした。

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