blogranking←ワンクリック・100波動アップ♪

さて、自分の想像以上に「クラウドアトラス」の影響を受けているようです。

映画の音楽はずっと頭の中でくり返し流れており、なにがどう?とはいえないんですが、サブリミナルでも入っていたのか?と思うほど、なにか影響を受けたみたいです。

でも,みんなに「ぜったい見に行ったがいいよ!」と薦めたい映画かというとそうでもなく、見たい人が見れば?というぐらいなんですね。

私自身、「おもしろい!」とか「感動した!」というわけもなく、でも、気になる,,,んです。

二つの記事に書いた内容とは別に、私の心の琴線に触れている何かがある、、ということが気になる理由なのだと思います。

もしかすると、自分の起源とか、なぜここに自分がいるのか?という疑問の答えを感じとっているのかもしれません? わからんけど、、、。


映画の原作はそれぞれのストーリーが時系列で書かれているらしいです。

映画では並行して構成されているので、パラレルワールド的に感じるのですが、私がそう勝手に受けとっただけだとしたら??

各時代が切り替わるので同時進行しているようだけど、実際はまったく無関係と見ることもできます。


そう思うと、なんだ、こりゃ?

私がそのように関連させていたからそう見えるまでで、実際は、各時代の登場人物はまったく関連がない、という見方もしようと思えばできます。

同じ俳優さんが何役もしているので、おのずと私たちは関連づけて輪廻転生してるんだなと思ってしまいますが、同じ俳優が同じ魂である必要はないわけですから。

ここで、自分がいかに自分が見たい世界を作り出しているかを知ってしまいます

でもだからこそ、これから私たちがどのような未来を創っていきたいかを想像(創造)することが大事なんだと思います。それが未来を形成するのだから。


時空を超えて、すべてのものが運命共同体としてあり、お互いが影響し合って全体のバランスをとっている。
そこにはいいも悪いもなく、、、それぞれがそれぞれの経験と成長をしていて、、、。

宇宙はそれをたのしんでいるのだろうな〜と。
何でもありだよなと思ってしまいます。

映画の中でも、つらいこと、裏切り、陰謀などでてきますが、そういうものがないとストーリー的にも面白くない。

みんな、役者なんだな。
あの世もこの世も。


以前、パラレルワールドのことを思った時に、今ここにいる自分ができなかったこと、成し遂げてないことを実現している自分がいるパワレルワールドもあるだろうと気づいたことあります。

その見方で見れば、全部叶っているんですね。
叶っていないことなど何一つない。

この世で私ができてないことは、他のパラレルワールドの私が実現させているわけです。

そうなると、あ、なんだ、この私ががんばってしようとしなくてもいいのかも? できなくてもへこむ必要はなく、私はこの世でできること、この世で与えられた役をしていけばいいじゃないか?という思いに至って、気が楽になったことあります。


そうなると、ありり?
私って何者かになろうとしてた? 成功しないといけないと思ってた? お金を稼がないといけないと思ってた? 愛に満ちないといけないと思ってた? と思い込みがぞろぞろと「思い込みホイホイ」にひっかかっていきます。

映画の中でも、必ずしも登場人物がみんな幸せに成功しているわけではなく、いろんなことがあり、無念の死を遂げる人もいますし、大変な苦労をする人もいます。


昔、あるところで、死ぬ体験のワークをしたことがあります。
その時に「肉体が死んでも思いが引き継がれていくことのすばらしさ」を知りました。

例えば、キリストやブッダのような偉大な宗教家。
肉体はなくなっても、その教えは受け継がれ、たくさんの人々に影響を与えています。

言い換えれば、その宗教家は「教え」という姿にとって代わり、たくさんの人々の中に生きていることになります。

身近な親しい人が亡くなって、その後、生きている頃よりそばにいて見守ってくれている感覚があるという人は少なくないようです。


肉体というのはひとつの形態にすぎないのです。

肉体よりも、その人が生前生みだしてきたなにかがいかにその後、人の間に浸透するか、、、それは大人数でも一人でもいいんだと思います。

自分が姿を変えて、世界でなんらかのかたちで受け継がれていく、、、それがいのちなのかな?

そしてそれらが交じり合い、反応し合うことで、いろんな様々な体験がなされるわけで、そうすることによって宇宙はまた新しい経験を得ることができます。


現代の私たちは自分個人の一生で区切って考えるので(子どもや孫の代ぐらいまでは考えますけど)、自分の生が何を形作っているのか、死んだ後,何が残っていくのか? あるいは、なにによって自分が形作られたのか?それをもっと考えてもいいのかもしれません。

受け継いできたもの、受け継いでいくもの、、、。
物質的だけでなく、もっと本質的なことも含め。


地球、宇宙全体の一要素である自分がその全体のために残していけるもの、生きている間にできること、そういうことを考えながら生きていく、、、すっかり忘れられていることかもしれませんが、そういう生き方ができる人はとても幸せだと思います。

私も死後、私がどういうかたちとなって残っていくのか?を考えながら、生きている間にできることをしていきたいなと書きながら思いました。


つらつらと書いてきたので、まだまとまってない文章ですが、こういう生き方をする人が増えると自然と社会はいいものになっていくだろうなあと思います。

なぜならみんなが、地球のため、宇宙のため、子孫のために自分が残していけるもの、いきたいものを考え、それが自分のいのちの別のかたち(証)として残っていくと考え、行動するようになるからです。

それは今の生き方よりもはるかに楽で楽しいものだと思います。

これから少しずつそういう価値観に変わっていくのかな?


ということで、いろんなことを考えさせられているから、気になる映画なんでしょうね。
どっか意識の奥深くをつつかれている感じなんですね。

今日はなにということもなく、つらつらと自分の考えを書きました。
書いたおかげでちょっと整理されたかも?


Cloud Atlas(クラウドアトラス)


blogranking
↑ポチッと応援を!いつもありがとうございます m(_ _ )m