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先日、このブログを読み返してくれている方に、『「またあとで書く」と書いて、書いてないことがある〜」とご指摘いただきましたが、多分いっぱいあると思います。すんません。

その時に書きたいと思っていても、そのうち新しい話題がきたらそちらのほうにいって忘れてしまうので、置き去りにされた話はたくさんあるかと。

今日のこの話題ももうすでに書くことを忘れそうになってた。でも書いておきたかったことなのだ。

それは先日の天河弁財天社での奉納舞。

今回、自分の中ではとても大切な意味があり、なぜ舞うのかはわかっていましたので、それに合わせて舞も決まりました。

表と裏との間、みたいなところ。
今まで伏されていたうしろの世界の幕開け。
でもちらりとみえてすぐ消えていく。
観た人は、いったいなんだったのか、よくわからない〜〜ってな感じがちょうどいい。

不可思議な世界への入り口。

天河弁財天社のあるところは坪内という地区。
前日にお宮参りをしたときに先生がその説明をしてくださり、はたと気づきました。

坪内、、、ここはまさに子宮の内。
位置的にも金剛界と胎蔵界の交わるところにあるとか。

気づくのが遅いんだが、作った小道具も胞衣っぽいなーと。
やっぱり胞衣が開くんだ、、というか、その中の世界に入るんだと思いました。∞ の中心。
見る人はその世界をかいま見るっていう感じかな。

今回はほとんど舞わない舞。
だけどその分、気が大事。
天川の地とうしろの世界とに気を合わせる。

舞はほんの数分なのだけれど、そのためにここ数年の流れがあり(もっといえば十数年だけど)、いくつもの野山を歩き、いろんな経過を経て、この一瞬に凝縮される。

うしろの世界ってこういう感じだったんだろうなーと思う。
表の世界のために、ちょろっと表に見せるために、ずっとうしろに隠れていたんだなーと思いました。

順番待ちをしているとき、お面をかぶり、何も考えず、じっとうしろの世界と同調するのだけれど、思わぬことにそこにやって来たのは底知れぬ愛のエネルギー!

この始まり直前にやって来たエネルギーに、へえー、うしろの世界は愛に満ちていたんだ!とこっちが驚いてしまいましたが、泣きたくなるようなじわーっとくる感覚です。

それはきっとそのようにずっと静かにうしろに控えて、表を尊重してくれていたうしろの存在たちの愛なのでしょう。
表側にいた私たちはうしろの存在をずっと悪者扱いしてきたわけですが、もうそれも終わらないとね。


そして順番が来たので舞台に出て行きました。
ゆっくりと摺り足で行くせいか、持っているものが重いせいか、足がぐらぐらします。うわっ、なんでこんなに足がぐらぐらするんだろうと思いながらも進んでいきました。

えびす舞でも仮面をかぶって舞うのですが、えびす舞は息が切れるほど動の動き。
今回は動きのあまりないゆっくりとした動作なので、仮面をかぶって歩いていると、自分が仮面の中に閉じ込められているような、自分の内の世界から外を眺めているような感覚になります。

歩いている時間がものすごく長く感じました。
内なる世界から外を眺めながらも、そうしている自分を自覚し、それを眺めている感覚もあり、でもしっかりといつもの自分の意識もあり、不思議な感覚でした。

今回の舞は歩きも入れて多分4〜5分ぐらいのことだったかと思いますが、凝縮された時というのは無限だなーと思います。密度が濃いー。

これからの時間はだんだんとあのように密度が深まっていくのだろうと思います。時間が変わるのではなく、私たちの知覚が変わっていくからそう感じるのでしょうけど。

しかしその時間はマインドが忙しくしていたらつかめない世界。
うしろの世界の時間はこちらの表の世界とは全然違います。

これからはどんどんとうしろの世界が開けていきます。

「うしろの世界」という書き方をしていますが、それが何かは今までの記事を読んでくだされば、だいたいのところわかると思います。私も「これです!」と規定はせず、曖昧にしていますが、それはこれだとくくれるものでもないので。

舞を見られた方で、涙されたり、ジーンときたとか、ガツンときたと言ってくれる方もいらっしゃり、うれしかったです。ありがとうございました。

自分なりにはまだまだなのですが、自分の本当の世界の幕開けには良き舞となりました。
この舞に至るいろんなプロセスを経て、自分の世界を感得したと思います。
だからもう私はそこからぶれるつもりもないし、それ以外のものになろうとも思わないです。

それは正直言って、今の一般の世の中からははずれるものですが、もう恐れることも不安になることもなく、手に入れたものを大切に自分の歩むべき道を進んでいこうと思います。

自分の舞の話だけ書きましたが、他の方の舞もすごくよかったです。
翌々日、天川で震度2の地震があったそうです。龍が感応したのかな?



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これからは本当に時間の概念、感覚が変わっていきます。
その流れに沿っていくためにも、忙しくしているマインドにブレーキをかけてください。

しなければならないと思うことを勇気を持ってストップし、無駄に思えるスロータイムを持ってみましょう。
ただぼーっとするのもよし、ゆっくり散歩をしたり、絵を描いたりするもよし、その他好きなことをして過ごしてみてください。


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