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一羽の鳥に向かって、自己は自由で、練習にほんのわずかの時間を費やしさえすれば、自分の力でそれを実施できるんだということを納得させることが、この世で一番むずかしいなんて。
こんなことがどうしてそんなに困難なのだろうか?

かもめのジョナサン」 リチャード・バック
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今こう感じている人は少なくないと思います。
いや、少ないというべきか、、、。

先日、木下黄太さんと平議員の講演会に行ってきたのですが、そこで木下さんが

『あまり関心がなく、どうでもいいとか、どっちつかずや無関心の人が99%いて、残り1%が「絶対に・・だ」と行動を続けた場合、その1%が実現する。』

というようなことをおっしゃっておられました。

その1%は、反社会的とか過激とか、変人とか、異端者扱いされ、のけ者にされやすいです。
かもめのジョナサンも、まわりのカモメたちから変わり者扱いされ、群れから追い出されてしまいました。


私たちのほとんどは「自分などたいしたことない存在だ。無難に生きるがベスト。」と教え込まれ、それを信じて生きています。

このジョナサンが思ったこと、これは彼の見地から見たことであり、ほとんどのかもめはそんなことが可能だとは思わないし、今のまま生きるが一番いいと背を向けました。

生き方は人それぞれですので、どう生きようといいのです。

どちらの生き方でもいいと思います。
自分の本当の気持ちに従えばいいと思います。


しかし、いつも世界を変えていくのは新しい創造に向かっていった者たちです。
不可能を可能にし、新しい生き方を模索し、提言していきます。

それは全体のたった1%の人たちかもしれませんが、ある時、オセロゲームのように一気にひっくり返す力を持っています。

「変わらないまわりが悪いのだ」と決めつけるのではなく、そのように見ている自分自身に問いかける必要があるかもしれません。

常に自分の中に答えがあります。

あなたの中の1%はなんと言っているでしょうか?
「どうせムリ」と思わずに1%の声を聴いてみてください。


「8月31日、リチャード・バック氏(76)が操縦する小型飛行機が墜落し、重傷」というニュースが流れました。これもまた象徴的な意味合いがあるように感じますが、バック氏が早く回復されることを祈ります。


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