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前回の記事「社会現象へのエゴの投影」からの続きです。


例えば、放射性物質への恐怖。

前にも指摘をいただきましたが、

自分の不安ばかりを見てしまう思考パターンが放射線以上に影響を及ぼしている可能性は大だと思います。

実は放射線が問題ではなく、その考え方が問題なのかもしれません。

今は、放射線物質という社会も認める不安があるので、いわば不安が正当化されたようなところがあります。

もしかすると311以前は、癌になる不安とか、失業、老後、失恋/離婚への不安など、別の不安があなたの心を占めていたかもしれません。

ならば、放射線や原発の問題がなくなってもきっと新たな不安の対象を見つけてしまうことでしょう。


もしかするとあなたは「不安になる」材料がない世界ではとても不安になってしまうかもしれません?

幸せの絶好調で「幸せすぎて恐い」というあれです。

前に書いた記事「すべてを受け入れて良しとできる人生」

「どんなに世界が不幸になろうと、自分は幸福を選ぶ覚悟があるか?」

とつながっていきますが。


苫米地先生がいわれる「コンフォートゾーン」(自分が慣れ親しんで心地よい状態)があるので、無意識に不安の総量はいつも同じに保たれると思います。

それは個人でもそうだし、社会全体でも同じでしょう。

それを意識的に変えた人はそこから抜け出ますが、そうでないなら、中身は引っ替え取っ替え、いつまでも同量の不安の海に生きることになります。

テストで60点がコンフォートゾーンの人が90点を取ったら、次のテストで30点を取って無意識にバランスをとってしまうそうです。


不安でなくても、例えば、悪者をやっつけたい欲求が人生の50%を占めているのが心地いい人は、そこを変えない限り、どんな状況でも50%の敵を作ることになります。

なぜならその状態が一番馴染んでいるわけですから。

例えば、夫婦の不和、アル中、借金。
常に同量の不安要素なり、危険度なり、幸せ量なりがあなたの人生を占めていると思います。

国民、あるいは世界人類の適量というのもあるでしょう。
それは集合無意識にしみていると思います。

今はそれ自体を変える時期にきていますから、混乱もするわけです。


最近は、原発や放射性物質問題に絡めて、統治階級層が国民を「衆愚/愚民」として扱っていないか?ということがだんだんと出てきているように思います。
今、世界中で起こっている問題にほとんどある部分かもしれません。


統制しないとなにもできない愚かな民と思う人たちや、大衆がそうなるような仕組みを作った人たちもよくないですが、そう思わせる大衆にも問題があると思います。

愚民状態がコンフォートゾーンになっていれば、社会を変えるのは難しい。


これは個人レベルでいれば、

「わたしはだめだ、わたしにはできない」と思っていること。
自分を卑下し、否定することは自分が「愚」であると認めていること。

また、大勢に従い、ただ流されて生きている人。
自分で考えることをしない人。

そういう国民がたくさんいれば、愚民と支配層になってしまいます。


愚ではなく、グー! Good !

ダジャレる話ではないですが、「愚民」より「グー民」でありたいものです。

「ムーミン(無民)」無/ゼロ・フィールドに目覚めた人、なんてのもいいかも、ね?


「無ー民」は、ここに書いてあることも越えて、無限の叡智につながっちゃってください。
そして最初の話に戻り、これからの世界についての建設的な会話と行動をどんどんとしていってくれると、ありがたいですねー。
ま〜、それも個人の選択ですが。



とここまで書いて、私はまたこの話の中にある思考の枠組みを見つけ出しては取り外す作業を続けたいと思います。
それ以前にセルフイメージの枠だなあ。行きつ戻りつです、、。


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下記の話がとても勉強になります。皆さんにぜひ聞いていただいたいです。

とくに陰謀説にはまっている人は聞いてみてください。
  ↓
「岡田武史・田坂広志 対話「人類の未来」(3)」


こちらは特に親御さん、先生などに。
 ↓
「神田昌典 目黒区教育懇親会における講演」


追記:
今回、マイナスの方のコンフォートゾーンの話になってますが、幸せ度が高いコンフォートゾーンもあります。
個々人のコンフォートゾーンが「苦」でなく「快」になると、国のそれもそうなるはず。

やはり国作りは一人一人の中にある王国作りからかなー。
ならば、そうなっていける土壌作りは?という話になっていくのかな?

どじょう、、、かぁ。


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