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12日の「光風靉輪」さんとこでの『聖復活の儀・光命神事』は、無事に執り行なわれました。ほっと一安心して自宅に戻り、私がこれからすべきことはなんなのかなー?となんとなく考えながら行動していました。
自分の中でなにか変わったみたいと思いつつも、それが何かわからず。
ブログを書く気にもなれず。

なぜか戻った翌日のツイートは原発関連記事ばかり。
祭礼により、水はしばしの猶予を得た感あり、今度は風と火なのかな?という気がしましたから、なにか関係あるのかな?

先日書いた記事「自分への裏切り」から「今日のことば98「人生の答えはいつも私の中にある」を書いて、政治家の方々、とくに菅総理に愛の波動を送ろうと決めたせいか、菅総理を弁護するような記事にいくつか出逢いました。

『自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」(全編)-平成23年6月12日』

これは総理と有識者によるインターネット中継のオープンな懇談会で、リアルタイムでツイッターで国民もコメントできるという初の試み。

首相官邸にて、菅総理、ソフトバンク社長の孫正義さん、サッカー日本代表元監督の岡田武史さん、ap bank代表理事の小林武史さん、環境ジャーナリストの枝廣淳子さん、海外から坂本龍一さんもビデオメッセージで参加という豪華メンバー。
司会は、シンクタンク・ソフィアバンク副代表 藤沢久美さん。

菅総理が自然エネルギー利用を進めていこうと思っても反対勢力が強すぎるから、政界から出たところで、このような発信、それも国民も参加できるあり方で始めたのは名案だと思います。
ここに、従来のできあがった官僚システムの厚い壁をぶち破る可能性があるように思いました。イタリアも国民投票で脱原発になりましたし。

選んだメンバーも違う分野でおもしろい。
筋の通らないことをあたかも正しいことのように言っている政治家たちよりよっぽど国民受けすると思います。
坂本龍一さんが長々と頭を下げられた様子にはなんともいえない気持ちになりました。

こちらには、それについての菅総理のコメント。
「《次の時代》(3):自然エネルギーへのうねり」

『昨日のオープン懇談会を通じて実感したのは、「自然エネルギーの普及を促進しよう」という大きなうねりの存在です。』

このうねりを起こしていくには国民の力が一番だと思います。
脱原発デモも行われていますね。

こういうことも過去あったそうです。
 ↓
「母親たちの反核運動〜3000万の署名、大国を揺るがす」(昭和29年に起きた第五福竜丸の被ばくをきっかけに日本の女性たち、母親たちが立ち上がり、世界に広がった反核運動の軌跡)


懇談会の総理の話をブログに書き出しておられた方がいらっしゃいました。こちらのブログにも転載させていただきます。

「報道されない菅総理のコメント「総理・有識者オープン懇談会」6/12(書き出し)」
 ↓
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出席者の発言が終わった後
43:00ごろから・・・菅総理・・・

私もほぼ皆さんの言われた事と同感です
普通なら反論するところだけど
せっかくだから少し私のような政治家の立場で日本のエネルギー政策の決定、
今は私が責任者ですが、今後の変化これまでの事もも踏まえて少し申し上げたいと思います

実は30年前に初当選した時に
機会があってアメリカのウインドテストセンターに行きました
そしたらいろんな風車が回っていて
「発電したらどうするんですか?」と聞いたら
「送電線に入れます」と。自動的にメーターが動いて売る電気と買う電気を管理すると。

早速日本に帰ってきて
「そういうのはどうなってるの?」と聞いたら
「いや、日本には電気事業法という法律があってそういう一個一個とかそういう電気は買えません」と
「東京都の発電ぐらい大きいのなら買ってもいいですが」という非常にハードルが高いんですね

それからもう一つこれは非常に行政の問題なんですが
科学技術庁というのが当時ありまして
今は文部省と一緒になりましたが
同じくカルトピア計画という研究をしていました
わたしは非常に興味を持って国会で質問しました

結論的にどうなったか
今から30年前ですよ
結論的に「全く採算性が無いから駄目だ」と
つまり、行政がやらなかっただけじゃなくて「わざとやってみたらやっぱり駄目でした」と言って潰したんです

三宅島に東電が外国から買ってきた半径20メートルぐらいの大型の風力発電を2基持っていました
わたし、行って、そのはしごに登りました
それも同じです。数年たったら「やっぱり駄目でした」

つまり、行政に一つの方向があったんです
日本の場合にはある時期から原子力は進める

原子力を進めるうえで結果として邪魔になるものは出来るだけ外していく

私は30年前にそういう実感をしてから、それはずっと感じていました
ですからこの全量買い取り制の問題ももうこの分野でも
何故出来ないんだといえば
いろんな理屈を言います。周波数が変わるからとかいろんな理屈を言います
しかしそんな事はなんとだってなるんだから・・・出来ない理屈ばっかり山のように持ってくるんですね

ですからこれをどうやったら突破できるかなんです

まぁ、総理大臣だからお前やれと言われるのはまさにその通りなんだけど
実は結構分厚い・・・そういうものに対してですね、構造が出来上がっているものですから
それを変える事が出来るかどうかというのが・・・
まさに今これが変えられなかったら、また10年ぐらいはですね変な話ですが動きません

で、国会でも3月12日にその法案を出したんですが
わたしも経産省大臣から関係の大臣に「何とか早くしろ」と言っているんですが
なかなか動かないんですね

私はあえて皆さんにお願いしたいのは
この自然エネルギーは皆さんが言われたように幸いにしてというか
大きな会社が100万キロワットのドーンと3つ作るとかじゃなくて
それこそ5キロワットとか大きくても1000キロワットのものをあちこちに作る
まさに国民参加型エネルギーですから
国民参加型エネルギーを国民に解放しろ」ということをぜひ、まさに投票券と同じようにエネルギーに参加する権限を与えろと

それには、全部作って売り先まで考えて何とかしろというのは普通の人にはできないわけですから
そういう事で考えればちゃんと配電するメーカーが一定の価格で買って
配電するというのは当然の事なのです
そんな事を少し申し上げてみました

わたしも行政の責任者という立場もありますけども
やはり、どなたかがおっしゃっていましたが省エネというのはやや消極的に聞こえる

先日も東大の学長をされた小宮山先生と話したんですが
20世紀はエネルギーの使用量とGNPの増大がほぼ並行していたと

しかし21世紀はエネルギーの使用量全体量を下げる事が逆に
きちんとした形を取れば生活の質を決して下げるのではなくて上げることになる
 あるいはイノベーションとして産業にもプラスになるんだと

つまり、今の行政の発想、関係者の発想
安定供給という言葉を、小宮山先生はその会議で
「なんで安定供給、安定供給と言うんだ」と
私は一瞬「えっ」と思ったんです

つまり「安定供給というのは供給に前提が入っていると
供給量を減らすんだ。と 減らしても大丈夫な技術や社会を作れるんだと
だから、安定供給というと、今供給している物を減らしたら危なくなりますよという そういう潜在的なといいますか、現状維持の言葉じゃないか」と言われて 私もやはり「あ、なるほどな」と思ったんですが

そういう、この、かなりの広がりで
単に政治の場だけではない広がりでこういう形が広がっていますので
やはりそういう形に変えていくには
私からのご覧になっているみなさんへのお願いでございますが
みんなが投票するのと同じように自分たちにも電力を作らせろと
そしてそれをちゃんと売る事が出来るようにしろ
とですね
そういう輪が広がっていけば、私は政治が多少変化しても逆戻りはしないんじゃないかとみなさんの話しを聞きながらそんな思いを持ちました      60:20

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これを読むと、今、こういうことを言える人が総理で良かったと思えます。
菅総理が直に国民に話ができる場ができたのはよかったです。いつもこのようなことは消されてゆがめられていたでしょうから。
菅総理も『いつもは「国政の最高責任者」という立場の中で発言することがどうしても多いのですが、今回は「個人」という立場での言葉も織り交ぜたのです。そのためか、普段より自然に話せたし、好意的な反応も随分いただきました。』ということを書いておられますね。


飯田哲也氏のコメント」の記事を読んだときは、やっぱりそうかとほっとしました。
菅総理批判ばかりで、復興より政権を握ることに躍起になっている人たちについて批判が少ないので、世の中はそう思っているのか?と違和感を感じてました。政治オンチの私はなにか大事なことがわかってないのだろうか?と記事にすることを控えてしまいましたが。コメント欄でぼやいてしまいましたけど。

以下、ちょっと転載すると、
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日本はとにかく妖怪のように官僚が飛び回っていて
本当に自分たちの圏域を守るために今回の事故に関して
全く「へ」とも思っていないですよね

この、財務省も経産省も・・・
彼らがまさに魑魅魍魎(ちみもうりょう)のように動き回る状況をどう抑え込めるか
今国民の声が燃え上がるしかないんですよね
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ここには拍手喝采したいぐらい(笑)
ホント、魑魅魍魎化してきてますよね(笑)

『全く「へ」とも思っていない』だろうなあと私も感じていました。
「へ」とも思っていないどころか、自分たちの圏域を守るために切り捨てさえしたのでは?と思います(これは私の憶測ですが)。


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本当に今瀬戸際ですね
このまま何も約束させずに菅さんを沈没させたら
もう官僚傀儡政権が出来るので
そんなに菅さんの政権が長生きするとは思いませんけども
政権にいる間に国民のための何かのブリッジをしっかり約束してもらって次にバトンしてもらうと
それをやってもらうのが今の菅さんの仕事だと思います
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私もそう思います。
菅総理の自然エネルギーへの思いは、政権を握りたいがための演出ではなく、本心だと思います。
私は、今、菅降ろしを臨んでいる人たちに政権を握っってほしくないですね。理由は飯田氏が言われているようなことです。
私は専門的にはわからないけど、陰険ないじめ構造が見えるので、そういう人等が国民のことを考えた政治をするとは思えません。

ということで、引き続き、菅総理に応援エネルギーを送りたいと思います。


しかしながらこの構図、象徴的だなあと思います。

「人間の、自分さえよければという我欲」対「自然の、全体のバランスを基準にした調和」
「今までの世界」対「新しい地球」
「自我(エゴ)」対「全体意識」

これもまたひな型なのかもしれません。
それを思うと、脱原発で自然エネルギーに向かうことは、エネルギー供給の方法というレベルだけでなく、私たちのこれからの生き方、あり方をも問われていることなのだろうなと思います。

個人の心の中で起きていること、日本という国で起きていること。
葛藤の内容はほとんど同じという気がします。


『21世紀はエネルギーの使用量全体量を下げる事が逆にきちんとした形を取れば生活の質を決して下げるのではなくて上げることになる』

私たち自身が精神性の質をあげ、生活様式や価値観を少し変えるだけで、その結果、生活の質も上がると思います。
どちらにしろ人々が今のままであれば、地球の変化についていけなくなる人が増えていくでしょう。

再び、私の大好きなおじいちゃんの言葉をお聞きください。
黒澤明監督「夢」より



これを読んで、てんつくマンは偉いと思いました!↓
もっともっと自分に正直になる。俺、腹くくった。

こうやって自分に正直に行動する人が結局、本当の充実感を得ていくんだろうなと思います。
人の上に立つ人でそういう人が増えてくると、だんだんとその流れが広がっていくのでありがたいことだなと思います。

私ももう一度しっかりと自分に問いただして、魂に正直に行動できるようになりたいと思います。

どちらにしろ自然淘汰で、魑魅魍魎化した人はこのような世界に行くんでしょうね。
 ↓



国のトップの人たちが身をもってわかりやすく見せてくれていますね。
ありがたいことです。

人のフリ見て我がフリ直せ。

あなたはどちらの世界に行きたいでしょうか?

鬼になる前に我がフリ直していきましょうね。


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