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前回の「対の法則1」の続きです。

人間の魂のかたわれも「器」「方向性」とのセットで、 二つが一緒に成ることで、本来の宇宙計画に目覚め、ひとつになって活動を始めます。

最初からセットで(対で)いて協力し合えばいいじゃないか?という話ですが、人間的言葉でいえば、面白みに欠けるというか、学びがないというか、当初の「願い」(可能性を実現させたいという思い)がすぐに叶ってしまって終わってしまうので、目覚めた(分離した)ら、一度その願いを忘れるようにしたのです。

そうなると、女性原理の「ただある」状態と男性原理の「何かに向かおうとする」状態は全く相反する性質になりますので、今一度それを統合させる必要が出てきます。

その過程を体験することが、実は、願いを実現させることより「可能性」の大元の発現理由を体験することができることになるのです。
叶うことが目的でなく、体験して得るものにより、当初の計画の世界が成り立っていくということです。


さてやっと本題です。
なぜ二元性なのか?

特に男女関係について書きます。
ここには偉大なる宇宙の仕組みが隠されています。

ひとつの魂が二つに分かれたとき、どんなひらめきがあったか?
宇宙がひとつの魂をふたつに分けることにしたとき、どんな可能性を見たか?

宇宙は可能性に向かうことによりスイッチが入るようなものなので、発動している時は常に何かに向かっています。

人々はそれを「神」と呼んだり、「神の意図/意志」と言ったりします。

ひとつのものが二つにわかれ、またひとつに戻ろうとする、その行程、過程の中には、ひとつに戻ろうとする思いがあります。

分けられた悲しみ、痛みと再びつながろうとする思い。
分かれる当初は、またつながれる悦びを感じているのですが、分かれた途端に感じるのは、孤独感、別離感、寂しさ、不安等、何かが欠けた感覚です。

そのために完全であった頃の自分に戻ろうという作用を魂が起こします。

そして人生が始まります。

なので、人生は個人の魂の完成と共に、魂のかたわれとの融合、そして大宇宙神のもとに戻るという過程になります。

一回の人生でどこまで行けるかわかりませんが。

「和音」2009.9.13

(次回に続く・・・)


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