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思い出しなさい。あなたも以前そこにいたのですから。
今、生きているのはそこに戻る旅です。

今世でなにを成し遂げるか?はあまり重要ではありません。
何かをしないといけないと思っているのは、何か社会の役に立つことをしないと人のためになっていないようで役立たずのような気がするからです。

が、本当はそんなことはありません。

今世に生まれた時にもってくる目的は魂それぞれです。
役に立ちたいと思うのは、社会が作り上げた人生の目的です。
自分に価値を見いだしたく、存在理由が欲しいので、そのように考えがちですが、そんなものはなくてもいいのです。

自分が存在しているのは「・・するためだ」とか、「・・を成し遂げたいからだ」とかいうのは、あとから自己満足のため、あるいは生きる理由として本人によって付加されたものです。

そういうものがあってもよいですが、できるならそこからも解き放たれなさい。
もっと自由になってよいのです。

存在理由などいらないくらいに自由になっていいのです。

宇宙との一体感という感覚がわかると、この意味がわかります。
ただそこにいて、あっていいのだ、とわかります。

そしてその感覚がとても気持ちよいのです。
存在理由のいらない存在となります。

存在することをすっかりと受け入れているので、
受け入れていることすら消えていまうぐらい受け入れているので、
ただあるだけの至福感を味わえます。

もしそれを味わいたいなら、「私は・・のために生きている」とか「私は・・をするためにこの世に生まれた」という思いは邪魔になります。

それは、存在や生きることに条件つけをしているのと同じです。

ひっくり返して言えば、「・・・をしていない私は存在価値がない」になります。
そして、たくさんの人がその「・・・」を十分にできていないので、「私は存在価値がない」と感じたり、できていないジレンマに苦しむことになります。

今、たくさんの人が苦しんでいるのは、自分が目標とした人生設計図の通りにできていないと思っているからです。
自分の十分な力を発揮できてないと思うのですね。

でも本当はそれも幻想です。
あなたが「自分の能力を十分に発揮すべきだ」という人生観を持っているから、それができてない人生を見て、そのギャップに嘆くのです。

あなたは、したいと思ったら何でも可能です。
それが可能になっていないのは、それより先に経験したいことがあるからです。

魂は喜びしか知りません。
三次元世界のあなたは、できていないことで苦しんでいるのかもしれませんが、魂はそれを喜んでいます。
そうやってその壁を突き抜けようとすることを楽しんでいるのです。

だから何があってもOKなのです。

魂が経験したくないことは体験できません。
どんなことでもあなたが体験していることは、あなたの魂が体験したいことなのです。
それは同時に「大宇宙」が体験したいことでもあります。

今までのエネルギーレベルではここまで理解するのはなかなか難しいことでしたが、今のエネルギーレベルは高くなっていますので、この先、これを感覚で理解する人も少しずつですが増えていくでしょう。

人生目標やミッションなどいらないのです。
あなたが今、ただあることを満喫できるなら、すべてはそこに含まれます。
そこからすべては始まっています。

これからはこの感覚で動くことがより最先端となります。
感じる世界であり、理屈は全く必要ありません。

もちろんすべての人がこれを理解できるわけでないので(この感覚を一度味あわない限り、難しいです。頭でわかる話ではないので)、人生目標を持って、それを達成するために進む方が充実した人生を送れる人がまだまだほとんどでしょう。

ここに書いたことがなんとなく感覚でわかる人は、思い切ってそちらのほうに進んでください。
今までの常識や思考パターン、認識とはずいぶん違うところがあるので、最初はすっかり手放すのは恐く感じると思います。
実体としてあるものをすっかり手放すような心持ちでしょう。
でもそこに身を放り投げてみると、とてつもなく大きな世界、今まで全く思いつきもしなかったような世界が広がっていることに気づくでしょう。

新しい世界はそれくらい自由です。
その分、すっかり自分の心次第になってしまうので注意も必要です。

存在理由なく存在するというのは、どこにもつかまらず、空中に浮いているような無重力感覚ですから。
そう思うと、重力も存在理由のひとつであるといえるかもしれませんね。
地球にしっかりと根をおろさせているわけですから。

その感覚を味わえる状態になるということは、存在理由のいらない存在になっているということ、現実的癒着がなくなった状態です。
現実的なことから自由になった時に初めて感じられます。

現実的なことを手放して、五感を研ぎ澄まし、感覚で対話するような世界に入っていくことになります。
だから具体案が出なくてもOKです。
現実的には動きにくいですが、その感覚を追っているとその方向に動き出していきます。

「和音」2011.11.22


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