
前回から引き続き、、
前半の話はこちら→男性性と女性性のバランスをとる(前半)
例えば、女性性が出せないなら「男性性の方からのアプローチを変えて、女性性を出しやすいようにしてあげたらどうだろう?」、男性性が苦手なら「女性性がどうふるまったら、男性性がでやすくなるのだろうか?」と反対の性から第三者の視点で考えてみると良いと思います。
そうしたら、女性性が出てこれないのは男性性にゆとりがないからだから、男性性がもっとのんびりしたらいいだろうとか、女性性に優しくしてあげたらいいだろうとか、女性性がもっと男性性を信頼してあげたらいいんだなとか、女性性が疑い深いから男性性が一人でいたがるんだなとか、見えてくると思います。
そしてそれは、きっとあなたの異性関係そのままだと思います。
それが見えてくると、反対の性の立場からみて、ああ、だからこういう態度を取るのか、というのもみえてくるかもしれません。わかれば、自分の中の二人の関係を少しずつでも改善していけばいいわけです。
そうやって少しずつ自分の中の男性性女性性のバランスをとっていき、ふたりがラブラブの関係になれば、同じく現実界の異性関係もそのようになっていくでしょう。
ただ、同じ相手とそうなるかはわかりません。
今の相手がそれに見合わない場合、別れて、次に合う異性がそれにぴったしになる場合もあります。
実際の相手に固執せず、自分の中で統合すれば、波動の法則で、必ずそれに見合う人が現れますので、そちらに固執、というか信じると良いと思います。
私は、自分の中の男性性、女性性を会話させ始めていますが、なかなか面白いです。
男性性、女性性に名前を付けて、その名で呼んでもおもしろいでしょうね。
女性性、男性性、どちらもプラス面マイナス面があり、自分にとってどちらのどの部分が強く出ていて、何がが抑圧されているかなどの関係性がわかるといいです。
まずは、自分の中の男性性、女性性の性質を知ることからですね。
自分の右側(男性性)、左側(女性性)を感じてみて、出てくる感覚を言葉で表してみてください。
身体をゆっくりと動かしてみるといいでしょう。
何かの気持ちがでてきたら、それは男性性側から出ているのか、女性性側から出ているのか常に感じてみるとよいですとWSの先生がおっしゃっておられましたが、実際にそうしてみるとおもしろいです。
そして会話させてみるといいと思います。
例えばこんな風に、、
女「ねえ、ちょっと休みたい〜」
男「なにいってんだ、これやっとかないといけないだろ、遊んでいるわけにはいかないんだ」
女「ずっと働きどうしじゃない、たまには息抜きして気持ち入れ替えた方が能率上がるわよ」
男(普段なら、無視して続けるところだが、、、)
「ち、しょうがねえな、たまにはいうこときいてやるか、じゃあ、今日はちょっとのんびりすっか」
女「わ、本当、うれしい〜、チュ〜♪ 大好き! じゃあさ、見たかったDVDあるから、それ見よっ」
とまあ、自分の中でこのような会話を成り立たせながら、客観的に関係を見ている自分がいるということです。
男性性がこうふるまったら女性性はこう感じるのだな、それがこのように影響するのか、、などど、えらく冷めた目で分析する自分がいるのですが、なんかちょっと変態研究者気分(笑)
実際は、このような会話はすっ飛ばされ、「もっと仕事しなきゃ、やることいっぱいあるし」でがんばり続けるかもしれません。
好きなこともせず、生活のために働き、だんだんとストレスになる、みたいなことになっていくわけです。これは男性性のがんばりで、女性性は無視され続けます。
そうなると現実界で、妻が爆発するとか、常に機嫌が悪いとか、病気になるとか、浮気されるとか問題が起こるわけですが、自分の中にすでにその兆候があるわけです。
それに気づけたらしめたものです。
自分の中で起こっていることを会話形式にして対話させると、何が起こっているか明確になりますね。
またこの会話後、実際にDVDを見たとしても、その間もずっと自分の中で会話が続いていると思います。
男「本当にこんなことしていていいのか?これ見てる時間あったら、、」「あいつのいうことなんかきくから、、、でもうれしそうにしているよな。」
女性性の陰的要素がでてくると、「怒っているのかしら? 嫌われてしまったかもしれない」「やっぱり自己主張なんてしない方が、、、」「私が我慢しさえすればよかったのに」等々。
DVDを見るより、自分の心の動きを見ている方が面白いかもしれない(笑)
全く現実の男女関係と何ら変わりないです。
自分の中で繰り広げられるパートナーシップがラブラブになるように研究されると良いと思います。
私ももう少し自分の中で研究してみたいと思います。
裏話:WSで一人の参加者の方が先生の誘導で、両方の立場から見ることをされたのですが、実は、私、この時睡魔におそわれ、ほぼ夢の中になってしまい、残念ながら覚えてないのです、、。
「男性性と女性性の会話(例)」
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