
今日は、「蜘蛛の糸を登る私たち」「切り捨てるのか?共に生きるのか?」と書いてきた話題の日常風景バージョンです。
私は普段テレビをみないのですが、最近、週1〜3回、行くところがあって、
残念なことに、そこではいつもテレビがついていて見ざるを得ないです。
たまに見ると、テレビの影響がよくわかります。
相変わらず、なんでこれほどまでに悪いことばかり流すのだ?というほど、
不安をかき立てられることばかりしてます。
とくに、ニュースですね。
毎日見ていると気づきにくいですが、
たまに見ると、並の神経では見れんだろう、と思ってしまいます。
それほど私たちは知らない間に、不安を植え付けられています。
もちろんいい番組もしていますので、見る番組は選んだ方がいいですね。
で、先日テレビをみていたら、長く上にカールするマスカラの宣伝をしていました。
これもたまに見るからそう思うのでしょう。
毎日見ていたら当たり前だと思いますから、気にならないと思います。
そのコマーシャルでは、クリンと長くカールして上向いたまつげ(マスカラ)を見せていました。
その宣伝を何度か何気なく見ていて気づいたのは、長くカールするまつげの女の子はかわいいなあ、モテるだろうなあと思っている自分がいたということです。
かわいくなりたかったら、すてきな彼氏欲しかったら、マスカラをしっかりしてぱっちり目にならなきゃな〜なんて思わせしまうのです。
つまり、長いまつげがカールしているとぱっちり目に見えてかわいいからモテるという先入観があると同時に、その考えを刷り込んでいるんですね。
ああ、じゃあ、そうすればかわいくなれるのね、と単純にそれを実行してモテた場合はグーでしょう。
けれどもすべての女性がそうなるわけはありません。
表向きメッセージは「きれいにみえるからマスカラしよう」なんですが、裏を返せば、それ以外のまつげの女の子はカワイクない、モテない、という暗示にもなっています。
男性も女性も無意識にそれに操作されているから、
女の子は、長いまつげカールでお目目ぱっちりになろうとして、
男の子は、ぱっちり目の女の子がかわいいと思って、
そうでない子は、コンプレックスがつのる一方です。
とまあ、こんな風に、世の中、知らずして、
洗脳されまくっています。
まつげがカールしていなくても、すてきな女性はいるのですが、こういうコントロールを受けてしまうと、それがあたかも疑う余地もないぐらい普遍の法則で、社会共通の常識になっていたりします。
マスカラにかぎらず、世の中、そんな常識は山ほどありますね。
周りの人たちも洗脳されているものだから、周りからも同じことを言われるので、ますますその洗脳から抜け出れません。
その常識、無言のルールに従わないと、「変な人」といわれたり、あなた自身のコンプレックスになっていたりします。
そういう社会で、私たちは暮らしています。
ぼうっとしている時は潜在意識に入りやすいので、ぼうっとしながらテレビを見ていると、何度も同じコマーシャルやニュースがするので、知らぬ間にそれが刷り込まれています。
番組やコマーシャルを作る側は、そういうことはもちろん心得ているでしょうから、なにげなくテレビを見ているのはとても恐いことなのかもしれません。
見るもの、聞くものは選びたいものです。
不安がなかなかなくならない人は、せめて3ヶ月ぐらいテレビを全く見るのをやめてみるといいと思います。
いったい私たちは、どれぐらい知らずして洗脳や暗示を受けているのでしょうか?
特に、オトコは・・・オンナは・・・
についてはたくさん洗脳を受けていますね。
ほとんど、常識、当たり前になっていることの中に洗脳や暗示は潜んでいます。だからほとんど疑わないし、わかりにくいのです。
結局は自分が何を選びとっているか?なのですが、
今一度点検してみてもよいかと思います。
もしそれらしきことに気がつかれましたら、ブログのコメント欄に書いていただけるとうれしいです。
そんなこと、疑問に思わずにそのまんま受け止めてその通りに動いている方が楽なのかもしれませんが、、、。
それもまた個人の選択ですから。
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