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祈りの法則 ~失われた古代の祈りの秘密~」の著者、グレッグ・ブレーデン氏のセミナに行ってきました。

そこで、

「宇宙はすべてエネルギーフィールド(場)を通してつながっている」

という話をたくさんの事例を通して教えていただきました。



世界中の古代の智慧や伝承を調べ歩いたグレッグ・ブレーデン氏が、あるチベットの寺院で僧侶に聞きました。


「この宇宙ですべてをつなげている力とは何だろうか?」


僧侶の答えは、「慈悲(compassion)」。




このような話がありました。

双子の赤ちゃんが7ヶ月目の出産となりました。
もちろん未熟児でしたので、生まれてすぐに2人は別々に分けられ、保育器に入れられました。


感じてみて下さい。

7ヶ月間、お母さんの子宮の中でずっと2人一緒だったのが、生まれてからはすぐに別々にされ、人工的な保育器に突然入れられたのです。

母親からも離され、その時の乳児はどんな風に感じていたのでしょうか?


一方の乳児はどんどんと衰弱していって弱っていきました。

このままでは死んでしまうだろう、というとき、
ある看護婦が病院の規則を破り、 その乳児をもう1人の双子の保育器にいれたのだそうです。
2人の乳児は隣り合わせでうつぶせに寝かされていました。


すると、何が起ったか?


なんと、もう1人の元気な乳児が
隣に寝ている死にそうな乳児の肩を抱き抱えるように手を伸ばしたそうです!


写真を見ましたが、感動的でした。
1人の乳児がもう1人の乳児の肩を抱いているのです。

その後、弱っていた乳児はどんどんと元気を取り戻し、今も2人と健在だそうです。



「宇宙をつなぐ力は、慈悲である」


人は大人になって複雑になってしまいましたが、 本当は知っているはずです。

私たちは慈悲でつながっている宇宙に生きているのです。



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