出生までに4つの段階があり、その間にできたトラウマが内面外界ともにあなたの人生に影響を与えています。
母体にいた時の記憶も生まれる時の記憶も、意識の中に残っていますが、このときにできたトラウマに囚われないようにすることが大切です。

1)受精〜数ヶ月

すべての経験は、母親に依存しています。(食べ物、感情など)

ここに囚われていると、動きがとれません。
生活への進歩へと駆り立てる力の不足と信頼不足で、なにも達成できず、変化がなかなか起きません。
静止状態で物事に無関心で、常に傍観者で現状維持をします。
エネルギーがなく、喜びを持ちません。
怒りを持っています。

2)胎児の時期

この頃は、お腹の中で居心地が悪くなり、窮屈に感じますが、でることができません。
母親が摂取する化学物質に反応します。

ここに留まっていると、大きな苦しみにはまって抜け出せません。
出口がないと感じ、もがき続けますが、物事が停滞してうまく運びません。
人間関係、仕事に無力で、絶望的、意気消沈、注意散漫で集中できなく、成功しません。 
自分を蔑まれてたような感覚があります。
自殺を試みる人はここの人が多いそうです。
怒りがあり、けんか、言い争いがおこります。
人生はたいへんであり、葛藤である、とかんじます。

3)出産時

子宮が小さく感じ、外に出たいともがき、陣痛が始まります。
陣痛は、何かが起こり、ストップする、ということの連続です。

希望と成功はあり、人生は進歩しますが、大きな葛藤と不安が起こり、ものすごく努力して前に進みます。
100努力して20進むという感じですので、努力が報われません。
自分の欲しい物がほとんど手に入りそうで、手に入りません。
疲労困憊です。

4)誕生、生まれる

やっと出てきたという気持ちです。
みんなが喜んでいいことを言っています。

あらゆる試みに簡単に成功し、多大な信頼でミラクルが楽に起きます。
けれども、必ずしも幸せとは言えません。
どんな風に受け入れているか、受けとるかによって決まります。

生まれてすぐにお母さんに触れてもらえないとさびしい感があり、自分の成功に失望感を感じます。
望まれていなかった感があると、成功しても、幸せや満足感がありません。
成功を十分に受けとれず、味わえません。


受精から2歳までにソウルパターンが形成されます。

9歳の時のトラウマは、胎児9ヶ月の時のトラウマと関係しています。

お腹にいるとき、どこで自分を愛するのをやめてしまったか?、自己愛の扉を閉じたかが、
生まれてからのトラウマとつながります。

そして、自己愛の扉を閉じたときに自己虐待の扉が開きます。
つらい出来事に出会い、人をつらい目にあわせたりするようになってしまいます。

けれども、自分が閉じた扉なら自分で開くことができます。
私たちは、両親からの愛、スピリチュアルな親からの愛、キリストや仏陀というような大きな愛の親たちから、
たくさんの愛と恩恵をいただいて生まれてきました。

あなたは人々のために宇宙の恩恵をもたらす人になれますか?

これは「自分がする」のではなく、「恩恵がする」のです。

私たちはミラクルが起きるように祈ることができます。

「私をそのために使って下さい。」
「宇宙の愛を私を通して伝えて下さい。」

結果がどうなるかは、あなたの仕事ではないのです。
無意識のパターンが解消すれば、世界の誰かが楽になるかもしれません。

チャック・スペザーノ博士の「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」


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